ご購入ガイド

放電加工機の下取りはどこに頼むべきか

放電加工機を新たに購入すると、既設機が不要になる場合がございます。
その際、どこに既設機を下取りに出すべきかについてご紹介します。

1.下取りはどこに頼むのが良いか


下取りを出す先は主に以下の3つです。
1)メーカー
2)機械商社、工具商社
3)中古機械販売業者(中古機屋)

それぞれのメリット・デメリットは、以下の通りです。

メーカーのメリット(三菱電機メカトロニスクエンジニアリング株式会社の場合)


・年式によって下取り金額が決定しているので状態が悪くても査定金額が良い場合がある。

 ※下取り可能かは下見させて頂きます。
・下取り価格にはMMEGによる機械バラし費用、専属重量屋による搬出運搬費用がコミコミの為、余計な費用がかからない。
※電気工事はお客様にて手配。

メーカーのデメリット


・下取りできる年式が決まっている。
・リニューアル機用として下取りするため、在庫が多い場合はお引き取りをお断りすることがある。
・状態がかなり良い状態でも年式で下取り金額が決まっている
・サイズの大きい機種は最初からお断りする場合もあり。

機械商社、工具商社のメリット


・電気工事なども全てコミコミで手配してもらえる可能性あり。
・搬出の際に、他機械の移動も手配してくれる可能性あり。
・レイアウトの相談に乗ることができる場合もあり。(壁を壊す、直すなど)

機械商社、工具商社のデメリット


・下取り価格への影響
取り扱いのない機械の下取りだと最終的には中古機械販売業者(中古機屋)へ。商流が長くなり機械商社のマージン分が下取り価格に影響してしまう。


中古機械販売業者(中古機屋)のメリット


・幅広い工作機械の下取りを行っており周辺機器、治具なども含めて下取りしてもらえるので、下取り依頼の手間がコンパクトになる。

中古機械販売業者デメリット


・買いたたかれる場合もあり。

2.放電加工機お役立ちナビでできること


1)下取りの御見積
2)重量屋の手配(搬出、搬出に係る他機械の移動など)
3)日程の調整


3.下取りまでの流れ


1)下取り製品の確認(写真or現地確認)
2)査定、御見積
3)搬出日の決定
4)搬出経路下見(御見積前に現地確認している場合はその際に実施)
5)機械解体
6)搬出
7)査定した金額のお支払い

 

放電加工機お役立ちナビの下取りサービスはこちら>>

4.放電加工機お役立ちナビの主な下取り実績


・三菱電機 ワイヤ放電加工機 FA20M
・三菱電機 ワイヤ放電加工機 FA10
・三菱電機 形彫り放電加工機 EX30

また、放電加工機以外も下取りを行っています。
・大菱計器 石定盤 300mm×300mm JIS1級
・ミツトヨ 石定盤 517-314 600mm×450mm
・ミツトヨ ハイトマチックハイトゲージ HDF-450N
・ソニー デジタルゲージスタンド DZ531
・ソニー マグネスケール LY-101A

詳細は、以下のお問い合わせページか、資料をダウンロードください。