用語集

電極ジャンプ[でんきょくじゃんぷ]

形彫放電加工において電極を急速に往復運動(通常は上昇および下降)させて加工屑やガスを追い出す周期的な動作のことを指します。工具電極の往復距離が大きければより多くの清浄な加工液が電極とワークの間に流れ込み、より多くの加工屑やガスが含まれた加工液が排出されます。ジャンプ中は工作物への放電加工が行われないので過度なジャンプは加工速度を低下させる要因の一つとなります。。