中古機械(非認定)の購入・設置サポート
安価に購入したい、すぐに欲しい時に有力となるのが中古機械の購入。
どんな時に、中古機械が最適なのか、購入する時は何に注意しないといけないのか、
こちらで説明いたします。
1.どんな時に中古機械購入が最適か
以下のような場合には中古機械が最適です。
1)予算が少なく、新品の購入が難しい時
2)すぐにでも機械が必要な場合(納期対応などで)
3)使用機会は少ないが、1台は持っておきたいとき
4)加工精度が必要なく、とりあえず使用できれば良いとき
5)既存の機械と同じ機種が良い場合や今後のビジネスとして検討する場合は、お試しとして
2.何割程度の削減が可能か(相場価格)
機械の状態や大きさには左右されますが、実績ベースで考えると下記のような金額です。
1)年式2000年~2010年前後:150~400万円
2)年式2010年前後~2015年前後:400~700万円
3)年式2015年~:600~1000万円
3.中古機械を購入する際のリスク
中古機械にはリスクがつきものです。
弊社がサポートすることでリスクを最小限にできるように注力いたしますが、
どうしても以下のようなリスクが発生します。
1)設置してみると故障する可能性(基板など)がある
例えば、下記のようなことがございます。
・基板の故障
・シール板、パッキンの摩耗からの水漏れ
・電源の故障
・駆動軸の劣化による振動などの不具合
・ユニットクーラーの故障
・機械のバッテリー交換
・駆動軸のアンプ交換
・電源の修理
・基板交換
・配線切れ対応
・加工液タンクの漏れ修理
2)機械板金の腐りなどがある
ワイヤ放電加工機は水を貯めて加工する機械です。各機械には水を貯めておく金属製のタンクがありますが、長年使用していると一部分が腐食してしまうことも。
3)基本的に支払いは前金(又は納入日など)が多い
このため、予算取りは先に実施する必要があります。
4)メーカーによっては保守部品が無いこともある
年式が20年より以前の場合保守部品がない場合がありますので、サードパーティー製のものを購入する必要がございます。保守部品には下記のものが挙げられます。
・メインテンションローラー
・給電子
・上部、下部ノズル
・上部、下部ダイヤモンドダイス
・ピンチローラー
・回収ローラ
・各ガイドブロック
「価格が少し高くてもリスクを回避したい」、「機械設置後すぐに使用したい」、「綺麗な状態の機械が欲しい」という方は
こちらの記事も併せてご覧ください。
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ご購入ガイド「リニューアルマシン」
4.放電加工機お役立ちナビでできること
以下のように放電加工関連のノウハウを活かして、中古機械の選定から、設置、アフターフォローまでワンストップで対応可能です。
1)お客様の代わりに機械を探す
2)実機確認の同伴(お客様と)
3)重量屋の手配(搬出、搬入、レベル出し、既設機の移動・廃棄など)
4)買い先との交渉
5)日程の調整
6)三菱電機製であれば導入後のアフターフォロー(加工相談、故障対応、メンテナンス用品の提案など)
7)保守終了部品の部品調達(サンエール製)
8)機械メンテナンス用品の調達・ご相談(各種溶剤、洗浄剤関連)
詳細は、以下のお問い合わせページか、資料をダウンロードください。