放電加工機を購入する前に、実際に設置できるのか、設置するにはどこがよいのかを考える必要があります。ここでは設置工事の前に確認すべきことをご紹介いたします。

１．設置工事の前に何を確認すべきか

設置工事の前に確認すべきことは多岐にわたります。下記は一例です。
放電加工機お役立ちナビでは多岐にわたる確認事項をお客様と一緒に調査いたします。

・工場の周辺環境（会社門の幅、道路幅、トラック待機場所の有無など）
・機械設置環境（温度、電波障害、ノイズ対策など）
・基礎床
・設置スペース
・工場搬入間口（サイズ、段差など無いか）
・工場内搬入路　幅、高さ、障害物があるか
・恒温室設置の有無、設置場合の搬入間口、高さ
・電気工事の必要性（1次側配線、ブレーカ改修、電源入力線のサイズ確認など）
・電気工事業者の手配（設置当日のアース工事の為）
・エアー設備の有り無し、スペック、配管工事の必要性
・油保有量の確認と消防署への届け出
・ユニットクーラーからの熱の対処について（そのままか、ダクト設置するかなど）
・振動の有無（工場2階へ設置、周辺にプレス機があるなど）、その対策
・既設機がある場合、搬出入に係る移動の必要性
・工事の日程・時間帯、使用経路（大工場だと事前に周知必要の場合あり）
・排水ドレーンなどの有無

２．放電加工機お役立ちナビでできること

以下のように、加工機の設置工事に関してワンストップで対応いたします。

1）三菱電機　工場にて実機確認の同伴
2）重量屋の下見調整（工場環境、設置場所、搬入間口などの確認）
3）搬入日程の調整
4）既設機の廃却・移動手配
5）電気設備業者の手配

詳細は、以下のお問い合わせページか、資料をダウンロードください。